ヘアカラーリスト今井のブログ

いつでもオシャレなヘアカラーを楽しんで頂きたい!その為にヘアカラーリスト今井がヘアカラーを中心にヘアスタイルを楽しむ方法を解説していきます!

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縮毛矯正とカラーはどっちが先?最適なタイミングをお伝えします!

「髪のクセがどうしようもないから縮毛矯正をかけたい!」

「でもヘアカラーも楽しみたい!」

 

こんなお悩みを持つ方は少なくないと思います。

実際僕のお客様でも、両方やっている方が何人もいます。

 

では縮毛矯正ヘアカラー、両方やることを前提として、どちらが先の方が良いのでしょうか?

 

そんなお悩みに対して、今回の記事が参考になればと思います。

 

※前回の記事を先に読んでいただくと、今回の記事がより理解しやすくなります↓

hair-color.hatenablog.jp

 

 

縮毛矯正とヘアカラーはどちらが先の方が良い?

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結論から申し上げますと、やりたい色によります

 

webで「縮毛矯正 カラー」と検索すると、大体の答えとして、縮毛矯正が先と書いてあることが多いです。

 

そして、たまにカラーが先と出てくるくらいです。

いったいどちらが正解なのでしょうか?

 

僕としては…

「やりたい髪色による。」とお答えします。

 

その理由をお伝えしていきます。

 

縮毛矯正毛の特徴

 

縮毛矯正をかけた履歴のある髪の毛は、元の髪の毛と比べて

 

・明るくなりにくい

・暗くなりやすい

・ツヤを出しやすい

・暗く見えやすい

 

という特徴を持ちます。

 

ですので、最終的にやりたい色が今よりも明るいのか?暗いのか?によって縮毛矯正とヘアカラーどちらが先か?を決めると良いでしょう。

 

縮毛矯正が先のケース

 

縮毛矯正が先のケースは、基本的に今よりも暗くする場合が良いです。

 

暗くする場合、(ご希望の色によりますが)ヘアカラー剤は髪に負担の少ない優しいものを使うことができます。

 

どうしても縮毛矯正自体が髪に負担をかけるので、ヘアカラーを優しいカラー剤で行えることがメリットです。

 

ヘアカラーが先のケース

 

反対にヘアカラーが先のケースは、先ほどとは逆に髪を明るくしたい場合におすすめです。

 

縮毛矯正毛の特徴として明るくなりにくいとお伝えしました。

 

と言うことは、先に縮毛矯正をかけてから明るくしようとすると、ご希望の明るさよりもより明るいカラー剤を使うことになります。

 

カラー剤は明るくするほど負担が大きくなるので、先に縮毛矯正をかけると必要以上に髪に負担がかかります。

 

つまり、先にヘアカラーで明るさを出しておいてから縮毛矯正をかける方が、髪の負担をある程度抑えることが出来るということです。

 

明るさと色味は別問題

 

ここまでお伝えしてきたことは、全て髪の明るさのお話です。

 

縮毛矯正をかけると、当然ながらそれまで髪を染めていた色味は退色します。

ですので、色味を楽しみたい場合は縮毛矯正をかけた後に、色味を補正してあげる必要があります。

 

つまり先にヘアカラーをして縮毛矯正をかける場合、1番ベストな施術は

 

明るさを出す→縮毛矯正をかける→色味を補正する

 

となります。

 

地毛の伸び具合にもよる

 

散々説明してきましたが、最終的な判断基準は地毛の伸び具合という部分によります。

 

ここで言う地毛とは、縮毛矯正がかかっていない髪という意味とカラーをしていない髪という2つの意味があります。

 

最終的には、現状の髪色に対して、やりたい髪色は明るいか?暗いか?

そして、地毛の伸び具合はどうか?ということを元に、美容師が判断することになります。

 

縮毛矯正とカラーはどのくらい間隔を空けるのがベスト?

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どちらを先にするにしても、次に気になることはどのくらい間隔を空ければ良いのか?ということですよね。

 

これは、最短1週間~最長1か月の間が良いです。

 

パーマやカラーなどのダメージのかかる薬剤を使う施術をした後は、本来弱酸性である髪が反対のアルカリ性に傾きます。

 

それが、また弱酸性に戻るまでに約1週間かかります。

 

そして、パーマやカラーそのものが髪に定着するのも約1週間かかります。

 

ですので、最短で1週間は間隔を空けないと、ダメージにつながる&カラーの色持ちが悪くなります。

 

対して最長期間はどこまでも伸ばして良いか?と言えばそんなことはなく、1か月以内をおすすめします。

 

これはカラーの問題というよりも、縮毛矯正の施術方法の問題です。

 

縮毛矯正は、ストレートアイロンでプレスして髪を伸ばします。

(少し極端ですが)その際、どう頑張っても根元の約1㎝くらいは挟めません。

 

ですので、縮毛矯正をかけた瞬間から根元の約1㎝は地毛のままということです。

 

これは仕様上どうにもならないので、そういうものと理解していただくしかありません。

 

そして、人間の髪は1か月で約1㎝伸びるので、縮毛矯正から1か月経過の時点で地毛は約2㎝となります。

 

地毛が伸びるほど、毛先の質感と繋げるのがどんどん難しくなっていくので、1か月以内をおすすめしています。

 

縮毛矯正とヘアカラーを両方やる場合の注意点

 

縮毛矯正とヘアカラーを両方やる場合の注意点として、お客様に1番気にかけていて欲しいことはダメージです。

 

もちろん美容師ができるだけ低負担ですむようにコントロールはしますが、日々のお手入れもすごく大切です。

 

どうしてもダメージが避けられない薬剤を使った施術を、短期間に2回することになるので、担当美容師と相談の上できる限りケアをしましょう。

 

そうしないと、縮毛矯正で髪はパサパサ、カラーの色持ちも悪く、ツヤのない髪になってしまいます!

 

まとめ

 

さて。

なかなか難しい内容でしたが、ご理解いただけましたでしょうか?

 

髪質や状況次第な部分もあるので、最終的には担当美容師の判断によるということを前提として

大枠でまとめると

 

・今の明るさより、希望の色が明るい場合はカラーが先

・今の明るさより、希望の色が暗い場合は縮毛矯正が先

・どちらが先にしても空ける間隔は最短1週間~最長1か月

・とにかくダメージは気にし続ける!

 

基本的にはこの4つのポイントを抑えておけば、ほぼ間違いはないです。

 

繰り返しにはなりますが、信頼のおける美容師とよく相談の上、両方楽しめるようにしていきましょう!