ヘアカラーリスト今井のブログ

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湿気で髪が広がる!うねる!扱いづらい!4つの原因と対策方法!

湿気が多くなる時期の髪の悩みといえば、広がる・うねるなどですね。

 

この時期が1年で1番「髪が扱いづらい!」と感じている方は多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、湿気と髪の関係・湿気の時期に髪が扱いづらくなる原因と対策について考えて見ましょう。

 

湿気で髪が広がる・うねる原因は?

 

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湿気の時期。

最大の髪の悩みとして上げられるのが「広がる・うねる」など、髪のクセが全開に発揮されることです。

 

では、なぜ湿気で髪のクセは出てくるのでしょうか?

 

その原因は、髪の性質にあります。

 

髪の性質による原因

 

髪の毛は、濡れると柔らかくなり、乾くと硬くなる性質があります。

 

【濡れる】というのは海やプール、お風呂に入るなどで濡れるというだけではなく、汗や湿気なども含まれます。

 

水分がつくほど柔らかくなるので、動きやすくなります。

 

ただし、海やプール、お風呂は完全にまんべんなく濡れるので、水の重さもプラスされます。

つまり、髪は柔らかくなっていても水分の重さで髪は動きません。

 

反面、汗や空気中の湿気は中途半端に(というより、実感できないこともあるくらいに)濡れるので、髪がふわふわ動く感覚があります。

 

これが湿気で広がる・うねるということです。

 

髪質の変化と湿気の関係

湿気で髪が広がる・うねることの基本的なことを理解していただけましたか?

 

次に、髪質の変化と湿気の関係性をお伝えします。

 

くせ毛

 

実は、日本人女性の5人中4人が髪質の悩みとして上げるのは【くせ毛】です。

 

くせ毛は日本人女性最大の悩みなのです!

 

そして、もともとの髪にくせがあればあるほど、湿気の影響を受けやすくなります。

 

なぜなのか?

 

まずはこちらの記事で、髪の基本構造をおさらいしましょう↓

 

hair-color.hatenablog.jp

 

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髪の構造

 

髪の外壁であるキューティクルですが、この絵では髪がまっすぐなので、キューティクルも均一です。

 

しかし、くせ毛の場合は髪が曲がっているので、キューティクルも不均一になっています。

 

そして、キューティクルを含む髪の主成分はタンパク質で出来ています。

 

タンパク質には、水分を欲しがるタイプ(親水性)と逆に水分をはじくタイプ(疎水性)の2種類があります。

この2種類のタンパク質が髪に混在しています。

 

キューティクルが不均一な為に、場所によって水分を欲しがったり、弾いたり…1本の髪の毛で水分量がバラバラになるのでクセが強くなるのです!

 

ダメージ

 

髪のダメージが進行するほど、キューティクルが傷んで剥がれ落ちていきます。

 

キューティクルが剥がれ落ちて空洞化すると、髪の内部が露出します。

 

その空洞化した部分は他の場所と比べて親水性になるので、その部分だけ水分量が多くなり、結果として広がりやすくなります。

 

加齢・出産

 

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加齢などによる頭皮のたるみや血行不良は、キューティクルそのものがしっかり作られないという原因になります。

 

キューティクルについては…もうお分りですよね。

 

妊婦さんは、お腹の中の赤ちゃんを成長させる為に成長ホルモンが多く出続けています。

 

この成長ホルモンによって、お肌はプルプル、髪も抜けずにツヤツヤになりますが、産後はこの成長ホルモンが一気に減少します。

 

その結果、キューティクルが…ということになります。

 

もちろんそれは一時的なもので徐々に元どおりになりますが、生活スタイルの変化による色々なストレスは上手く発散していかないと髪質の変化として出てきます。

 

湿気に負けない髪質にするための対策方法

 

さて、さんざん不安を煽るようなことを言ってきましたが…ちゃんと対策方法をお伝えします!!!

 

ポイントは水分コントロール頭皮マッサージです。

 

ちなみにダメージ対策は言わずもがなですが、ダメージに関しては、そもそもなぜダメージしたのか?という根本の問題を解決しないといけません。

 

そうなるとダメージの原因は様々なので、この記事で説明してしまうと主旨がブレるため今回は割愛させていただきます。

 

追ってそれぞれに別記事にてご説明していきます。

 

水分コントロール

 

髪が広がる・うねることの大枠の原因は、髪が中途半端に湿気を吸収してしまうからとお伝えしてきました。

 

であるならば極論の対策としては、髪の外側で水分を弾くか、髪がこれ以上吸収できないくらい保湿するかのどちらかをすることです。

 

もちろん両方やるのがベストです。

 

髪の外側

 

髪の外側で水分を弾くには、ヘアオイルでのケアが代表的です。

 

水と油というように、オイルでコーティングすることで水分を寄せ付けない髪にすることができます。

 

髪質に合ったものでなければ、効果が薄かったり、逆に重すぎてベタついたりするので、担当美容師とよく相談してチョイスすることをおすすめします。

 

髪の内側

 

髪の内側で水分コントロールをするには、オイルよりもさらにこだわったケアが必要です。

 

美容室でのトリートメントや乾かす前の特殊なクリームなどでケアします。

 

取り扱う製品は美容室によってかなり幅があるので、こちらもしっかりと担当美容師とご相談ください。

 

内水分コントロールの必要性については、イメージとして捉えやすいオリジナルの面白い実験があるのでご紹介します。

 

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いっぱいに入っている水を空気中の湿気と思ってください。

これを湿気100%を超える状態とします。

 

そして、ペットボトルが髪の毛です。

 

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空のペットボトル=内側が保湿されていない髪は浮き上がって自由に動きます。

 

つまり、湿気のある場所で髪が収まらず、広がる・うねる状態と同じです。

 

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こんどは、中に水分を入れたペットボトルを用意しました。(分かりやすいように白濁させています)

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中に水分が入ったペットボトル=内側が保湿されている髪は、浴槽に沈みます。

 

つまり、湿気のある場所でも髪は収まって広がりません。

 

イメージできましたか?

結果、髪の内側の水分コントロールは重要だということです!

 

頭皮マッサージ

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頭皮ブラシ



頭皮のたるみや血行不良は頭皮マッサージが効果的です。

 

体のマッサージに良く行く方でも、何故か頭皮マッサージはやらない方が割といます。

 

でも、頭皮ももちろん体の一部。

ツボも多く集まっています。

 

そして、頭全体のうちハチから上には筋肉が無いため、意識的にマッサージでリフトアップしてあげないと血行は悪くなる一方です。

 

1番効果的なタイミングは、お風呂に入っている時。

身体中が温まっているので頭皮マッサージの効果も出やすくなります。

 

さらに、この時に頭皮用ブラシを使えばマッサージ効果がより高まるのでおすすめです。

 

まとめ

 

湿気で髪が広がる・うねる原因と対策はご理解いただけましたか?

 

原因は様々ですが、何であれ重要な対策方法は水分コントロール頭皮マッサージの2つです。

 

これさえ意識していれば、湿気の時期でも今までよりかなり髪が扱いやすくなります。

ぜひ取り入れてみてください。