ヘアカラーリスト今井のブログ

いつでもオシャレなヘアカラーを楽しんで頂きたい!その為にヘアカラーリスト今井がヘアカラーを中心にヘアスタイルを楽しむ方法を解説していきます!

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海へ行くとヘアカラーが退色するのはなぜ?3つの原因と対策

この時期、梅雨明けとともに本格的に海へ行く方が増えます。

 

かくいう僕も海が好きなので、夏場は行ける限り海へ行きます。

 

ただ、そこで難しいのがヘアカラーを初めとしたヘアケアです。

 

海へ行くと、「その日のうちにヘアカラーが退色した!」という方は多いのではないでしょうか?

 

今回の記事ではその原因と対策について触れていきます。

 

 

海でヘアカラーが退色する原因

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海でヘアカラーが退色する原因は大きく3つ。


熱(気温)・塩分(塩素)・紫外線です。

 

誤解を恐れずに言えば、海とヘアカラーの相性は非常に悪く、ヘアカラーにとって海は三重苦なのです。

 

それぞれ詳しくご説明します。

 

熱(気温)

 

大抵の方は、海へ入る季節は夏場だと思います。

 

当然、気温が高く暑いです。

 

この熱によって髪のキューティクルが開き、内部成分が流出しやすい原因の1つになります。

 

そして、熱でジリジリと髪の水分が蒸発し、乾燥していきます。

 

塩分(塩素)

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海は塩分を多く含んでいますよね。

 

塩は水分を吸収する性質があるので、髪が海水で濡れることによって、水分がどんどん奪われていきます。

 

そのことによって、髪が極限まで乾燥してしまいます。

 

そして、海水のpHも関係してきます。

 

※pHについてはこちらの記事を参照ください↓

 

hair-color.hatenablog.jp

海水のpHは大体8前後なのに対し、平常時の髪のpHは大体5前後。

 

弱酸性の髪にアルカリ性の海水がつきっぱなしになることで、単純に髪が傷みます。

 

ちなみにプールも同じで、こちらは消毒のために塩素が大量に含まれています。

 

この塩素も海水の塩分と同じように、髪に良い影響はありません。

 

紫外線

 

最後に紫外線です。

 

※紫外線について詳しくはこちらの記事にて↓

 

hair-color.hatenablog.jp

紫外線も髪に良い影響はなく、髪本来の色素=メラニン色素やヘアカラーの色素を直接壊してしまいます。

 

さらに海では、海面や砂浜からの照り返しで、日常よりも紫外線量は多くなりますので、注意が必要です。

 

海でヘアカラーが退色しないようにする対策方法

様々な原因がお分りいただけたところで、次にその対策方法をお伝えしていきます。

 

こちらも3つ。

 

すぐにシャワーを浴びる・ヘアカラーをするタイミングを計算する・紫外線の予防とケアです。

 

すぐにシャワーを浴びる

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特に、レジャーで海へ行った場合はなかなかすぐにシャワーを浴びることは難しいと思います。

 

とはいえ、可能な限り遊び終わったらすぐに髪を洗ってください!

 

髪に海水がついている時間が長ければ長いほど、どんどん乾燥が進んでいきます。

 

さらに、塩分で髪表面をコーティングしているトリートメントも落ちるので絡まりやすい状態になります。

 

そのままムリに髪を梳かすと、キューティクルが傷んでしまいます。

 

ヘアカラーをするタイミング

 

そもそもヘアカラーを落とさないためには、ヘアカラー直後に海へ行かないというのも手です。

 

旅行などでは、直前に髪をベストな状態にしてから行きたくなる方も多いと思います。

 

しかし、完全にデザインしていってしまうと、今度は色落ちが心配で海を楽しみきれないかもしれません。

 

そこで折衷案としては、毛先の明るさに合わせてひとまず根元だけ染めて旅行に行きます

根元の明るさを合わせるだけであれば、海での退色はほぼ気になりません。

 

旅行から帰ってきてから、また改めてベストなヘアカラーデザインを楽しみましょう。

 

紫外線予防とケア

 

ヘアカラーだけに限らず、紫外線は強敵です。

 

肌だけではなく、髪にもしっかりと日焼け止めをつけましょう。

 

そして、メーカーによっては紫外線を浴びてしまった髪に対してケアできるシャンプー・コンディショナーを出している所もあります。

 

そういったアイテムで紫外線を浴びる前後にしっかりとケアしましょう。

 

まとめ

 

とにかく髪にとって海は、熱・塩・紫外線の三重苦。

 

しっかりケアしておかないと、色落ちだけではなくダメージの原因になってしまいます。

 

夏を過ぎて、秋冬にツヤのあるしっとりとしたヘアデザインを楽しもうとしても、夏のダメージが残っていては美しいヘアデザインは作れません。

 

夏のダメージは1年間の髪質に影響するつもりでいましょう!